こんにちは。
南浦和にある小学校受験の『幼児教室Kapua』です。

埼玉県内校が真っ最中です。
埼玉県内校を第一志望としていらっしゃったお子さまの
合格の知らせが続々と。
本当におめでとうございます。
早速、お通いいただいた感想をお寄せくださいました。
まず、11カ月間伴走いただき、結果として志望校にご縁をいただけたこと、大変感謝しております。ありがとうございました。
保育園の先生からKapuaの評判をお聞きして、年中の11月に体験申し込みをさせていただいたのが始まりでした。今回ご縁をいただいた小学校についてはホームページなどをみて、魅力的な学校だなと感じてはいたものの、受験を真剣に考えていなかったため、親も子も、右も左もわからない状態で扉を開けたことを鮮明に覚えています。
体験に参加し、先生から、小学校受験は子供の意志ではなく親の意志。だからこそ、そこに巻き込む子供のことを考え、最後まで責任を持つことという言葉をいただき、身が引き締まると同時に、決心が固まりました。
11カ月間、息子へは問題の解き方などのスキルやテクニックだけでなく、姿勢や挨拶など生活態度や行動の改善につながる指導をしていただき、親には子供との接し方やスランプの乗り越え方など、受験準備中に次々と起こる大小様々な想定外の出来事への対処について、息子の性格や我が家の特性を踏まえたアドバイスをいただきました。
受験を経験して、親子、夫婦間で、将来のこと、教育のこと、性格や特性のことを今まで以上に考え、会話をし、行動しました。そして、少しずつですが息子も親も変わることができたと思っています。これは受験という機会がなければ、我が家では取り組めなかったことと思いますので、受験に取り組んだことによる財産だと思っています。
合格おめでとうございます。
Kapuaでは
『合格のその先を見据えて』と謳っておりますが
見事なご家庭のチームプレイにより、お子さまの成長と合格とを手にされました。
コツコツと日々の取り組みをルーティン化し、お休みの日はキャンプなどで自然を感じられていました。
途中めげそうになった事もありましたね。
それでも最後まで頑張ったことは素晴らしい糧になると思います。
受験後にお出かけされた際に、「見た事もないくらいはっちゃけて」いらしたとか。
そこまで重圧と闘っていたこと、また、それを「今はまだだ、まだがんばるぞ」と
小さな心で蓋をし我慢したこと。
本当に本当に、大きく成長されました。
大人の世界でもそうですよね?
大きなプロジェクトの成功に向けみんなで大変な事もがんばり
できる準備を最大限にし、プロジェクトが無事成功した暁には
ぱーーーーっと打ち上げではっちゃけますよね。
最近のお子さんは我慢が足りないと感じております。
優しいお父さまお母さまが多いです。
根っこの根っこは優しいのはもちろん大切ですが
今、その優しさはお子さまの成長のチャンスを奪ってしまっていませんか?
…つまりなんでもやってあげてしまう。
その方が親も楽ですしね。
「権利を得るためには義務を果たしなさい」と
我が子たちには小さい頃から今に至るまでずっと言い続けております。
『忍耐し続けなさい、その先に幸せがあります』
というみことばもあります。
お子さんが「これは必要な試練だ、必要な我慢だ」と自ら認識するためには
ご家庭という受け皿が必要です。
『合格』しか見えなくなり、お子さまの健全な成長を阻害することは
決してあってはなりません。
ご家庭という受け皿に自信がない場合。
「小学校受験」はタイミングではないのかもしれません。
必ず小学生にはなれるのですから
無理に小学校受験を選択する必要はありません。
お子さん自ら受験したい!というケースは稀です。
ほぼ、親の一存で決める小学校受験ですから
その覚悟はしっかり親が持ってください。
「二度とあんな経験したくないわ」
ではなく「やってよかった!」と終われる
小学校受験ができますように。