こんにちは。
南浦和にある小学校受験の『幼児教室Kapua』です。
インスタやLINEのお知らせは時々していましたが
すっかりブログ更新を怠っております…
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年長さんたち、国立を除きほぼ受験を終えております。
都内校、埼玉県内校、複数合格のご連絡をいただいております。
詳細の学校名はまたまた、公表するか悩んでおりますが
LINEにて、新年長さん新年中さんにはお伝えしております。
合格実績をアピールしないでどうする⁉︎とも思いますが。
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Kapuaでは新年度がスタートしております。
それぞれ進級され
きっと気持ちも新たに意欲を燃やしてくださっているかと思います。
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タイトルの
『自分のことは自分で』
ごくごく、当たり前のことですが
意識しないとなかなかできません。
つい手を出してしまいますね。
(その方が早いし綺麗だし楽だし)
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合格にはペーパーのある程度のレベルは必要になりますが
実際の本番の試験において
『自分のことは自分で』できること、
『自分ごと』としてとらえ参加すること
これが思いの外難しい。
ペーパーをいくら頑張っても
親御さんや私の発問に慣れてしまい
それ以外の発問法だと
「なんのこっちゃ」状態になってしまう…
これは常に周りが手を貸し、ご自分でできることなのに
手助けをしてしまった結果だと思います。
自分の頭で「どういうことかな?」「どういう状況かな?」
と考えることをしていないのだと思うのです。
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少し物騒な物言いですが
私はよく『自分の武器』という言い方をします。
色々な武器をもつ=色々な経験を積む
自分が手にした武器の組み合わせ方を思考することによって
「できないかも」と思ったことにも立ち向かえるのです。
武器の組み合わせ方、を
お子さまが思考する前にその機会を奪ってしまっていませんか。
一撃必勝の武器でない場合、組み合わせの武器では
思い描く完璧な結果が得られないかもしれません。
でもそれでもいいのではないですか?
完璧な結果以外は受け入れるのが難しいお子さんが増えているのも
気になっています。
せっかく武器を持っていてもそれをどう使っていいのかわからないと
宝の持ち腐れになってしまいます。
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Kapua生の保護者さまに「ご自分のことは自分でさせてあげてくださいね」
とお伝えすることにより
意識をしてくださるようになるのはとても嬉しいことです。
〝頑張って自分でやっている子”を温かく見守る保護者さまも素敵です。
ですが。
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例えば、ですが
公衆のお手洗いで、ご自分で一生懸命やろうとするのはいいのですが
お洋服を整えるのに時間がかかりすぎて
どなたかをお待たせしているような状況。
自分でやらせなきゃ、または 自分でやるって言ってるし、と
見守り続けること…
お子さんに、自分でやるスキルは身につくと思いますが
他人の気持ちに寄り添えない子になってしまう可能性、ないでしょうか。
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周囲の状況に気を配ることは
小さなお子さんには難しいことです。
親が「自分でやって欲しいけれど、今は人をお待たせしているからね」と声をかけ
手を貸すことにより
やりたくても人の手を借りるべき状況、だったりを
理解できる機会となるのではないでしょうか。
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どうぞ毎日の積み重ねを大切にお過ごしください。